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自作ツールをGPLv3でライセンスしてみた

      2015/02/16

mdDogというドキュメント管理ツールを作っているのですが、
GPLv3でライセンスしてみたので、
その際に調べたこと、したことなど。


mdDogについて

私がgithub上でソースを公開してる自作のWebアプリで、
特に仕様書などのドキュメントを管理をするものです。
スクリーンショット 2015-02-15 16.41.23
もう少し詳しく説明すると、
社内で使う業務アプリなどは長期的な運用の結果、
度重なる改修がされ仕様が把握しづらい事態になりがちです。
そうならないために仕様書のメンテナンスは必須ですが、
これには意外に時間と労力がかかります。
本ツールはそんな現場のコストの低減を目的として作成しています。


なぜライセンス?

ソースコードが公開されていれば、
誰でもソースコードの閲覧やプログラムの改変が可能です。
これだけでもいわゆるフリーウェアですが、
利用するには具合が悪い面があります。
個人が趣味の範疇で利用する分にはいいのですが、
業務で利用して問題ないのか? 本ツールを改造して販売できるのか?
といった点が不明瞭です。
そもそも無料でソースを公開しているので、
営利目的や特許などとは相容れない部分があります。

こういった問題を解決すべくオープンソースの分野では、
ライセンスについて議論され数々の仕様が定められてきました。(※)
今回適用したGPLはその一つでGNUが定めています。
なおGPLv3の”v3″は”バージョン3″の意です。
gplv3-127x51
また、オープンソースを公開する側としては、
ライセンスすることで利害関係の不安材料を取り除いて、
他者のプロジェクト参加をしやすくする目的もあります。
今回私がライセンスを適用した主な理由はこれです。
これを機会に外部の協力者の参入を淡く期待していたりします。
(興味のある方はお気軽にご連絡頂けると嬉しいです!)

OSSのライセンスが利権の解決のために存在するように書いていますが、 実際は自由にプラグラムを使える文化を守るための思想が根底にあります。 詳細はGNUのサイトを参照ください

今回したこと

やっと本題、今回GPLv3でライセンスするためにしたことをまとめます。

mdDogは上述したようにgithubでソースが既に公開されています
スクリーンショット 2015-02-15 16.44.28
このリポジトリの直下にライセンスについて書かれたテキストを
COPYRIGHT“というファイル名で保存します。
このテキストはGNUのページからダウンロードしました。

次にGPLv3でライセンスされてる旨のコメントを
拡張子がcgiのファイルと主要なモジュールに記載しました。
記載する内容も公式サイトに詳しく書かれていますので、コピペしています。

以上になります。

ライセンスするといってもどこかの管理団体への登録などはなく、
ただ自分のプログラム内にその旨を記載して公開したに過ぎません。
呆気ないですが、これでGPLv3としてライセンスされたことになります。
(と言いつつも、ちょっと自信がないので、
認識違いなどありましたらコメント欄でご指摘頂ければ幸いです。)


参考サイト

 - やってみた , , ,

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